【デイフェス2024 講師紹介!】 小原 智永 先生

【デイフェス2024 講師紹介!】
小原 智永 先生
株式会社リハライフサポート
https://reha-life.co.jp/

①肩書き
・株式会社リハライフサポート取締役副社長
・おおや整形外科地域事業推進課長
・静岡県理学療法士会 理事
・静岡県リハビリテーション専門職協議会 地域包括ケア副委員長
②専門性: 介護予防の行政職員に対し、事業分析と具体的な提案(健康長寿地域共創アドバイザー)
③成果:
・人口10万人規模の介護給付費2億円以上の削減と介護保険料減額の実現
・年間200件以上の新規要支援者支援、5年間で合計1000件以上
・5市にわたる行政職員への支援
・地元のリハビリ専門職を活用した介護予防の仕組み化支援
④具体的実績:
・回復期病院入社5年目で主任、10年目で課長に昇進し100名を超えるリハ職の組織を統制
・病院勤務時に介護予防事業を行政に提案
・平成30年に現職にて行政介護予防事業担当(9市町に介入し静岡県下シェアNO.1)
・令和5年から全国展開、県外4市に関与
・介護予防ご当地体操モデル出演数3本
・健康づくり知事褒章
・クロスセクターアワードチーム賞

⑤意気込み
 私のキャリアは、挑戦と学びの連続であり、成功だけでなく失敗も多く経験してきました。学生時代から、友人の卒業を実現させるために他の学生を巻き込んで卒業式のボイコットを提案するなど、枠にとらわれない行動をしてきました。また、新聞奨学生として理学療法士を目指すという、経済的な制約を乗り越えた経験も持ち合わせています。そのすべてが成功につながったわけではありません。
 病院勤務から現在の職に転職した際、介護施設のコンサル契約を3件連続で失敗しました。それは、入職して間もない頃のことで、確実だと思っていた契約が次々と失敗に終わることにより、深い落胆と自問自答の日々を送りました。しかし、この失敗が私にとっての転機となりました。私は、失敗の原因を深く分析し、自分自身のアプローチ方法やコミュニケーションスキルに課題があることを認識しました。その結果、介護予防事業や行政との共創事業で成功を収め、専門性を活かした地域貢献にもつながりました。また、自分自身のキャリアデザインにおいて、早く、数多くの失敗を経験することが、その後の大きな成長に繋がることを実感しました。
 今回のテーマである『諦めるな!給与を上げろ!〜今から始めるキャリアデザイン-』において、失敗からの学びを活かして挑戦を続けることの大切さを共有できればと思っています。自分自身のキャリアにおいて何が真に価値あるかを見極め、それに向かって果敢に挑戦することの大切さを一緒に考える機会にしたいです。

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